思いのままに滑れてこそ、滑る本当の楽しさがが生まれる。

コア・テクノロジー

About OGASAKA

6つのテクノロジー

フロント・フロート・システム

F.F.S:Front Float System

トップ側の接雪点を従来より数%ブーツセンター寄りにしたフロントロッカー形状と、フロント・リード・ファンクション(F.L.F)とが相互に作用し、ターン中のトップ部の雪面抵抗を最適に分散させ、雪質や斜面の状況にとらわれることなく、安定したエッジグリップと走りを生み出します。

フロント・リード・ファンクション

F.L.F:Front Lead Function

スキーの角付けで、たわみが出しやすく、内傾角度を大きくとれるようになり、“楽に”そして“素早く”谷回りのターンが可能になります。さらに、角付けをすればするほどエッジの接雪長が長くなるため、エッジグリップ力と滑走安定性が増します。また、エッジングの可動範囲が大きくなり、スピードコントロールが容易になります。(PAT.No.3837716)

スタビライザー

STB:Stabilizer

滑走中スキーヤーの動き、パワーを的確に、スキーのトップ、テールへと伝え、雪面から受ける振動を軽減して、安定したバランスで滑走させる機能です。しっとりとした滑らかな滑走感覚が味わえます。

パワープラットフォームファンクション

PPF:Powerplatformfunction

芯材に板状のアルミ合金を埋め込み剛性等を部分的に高め、スキーの性能を向上させるシステムです。足下に配置することで足下のグリップ力が格段に向上し、相対的にスキーのトップ&テールがしなやかに感じられます。また、足下のたわみが抑えられるためたわみ止まりし、スキーの安定性が向上します。スキーの構造特性によって芯材の上部または下部に配置されます。

ビームシステム

BMS:Beamsystem

断面が矩形の棒状または板状のアルミを芯材の足下位置に埋め込み、スキー性能を向上させます。PPFよりもたわみ止まり効果は減少しますが、必要なグリップ力は確保し、PPFよりスキー全体がしなやかなフレックスになり、スキーの“走り”効果が得られます。また、分割されて配置されているため、ねじれ力には影響せず、雪面に張り付くようにフィットしますので安定性が向上します。

4種類のスキー構造

サンドウィッチ構造

サンドウィッチ構造

特殊F.R.P、AL7178などで強化したシートを芯材(ウッドコア)の上下にラミネートした積層構造で、スキーでは最も基本的な構造です。
サンドウィッチ構造は、全ての構成材がラミネート状態となっているため、スキーのたわみに対して最も内部歪みの発生しにくい構造となります。このため、スキーの上面に加わる力をそのままダイレクトに雪面に伝えることができます。更に、ターン中はその力をキープすることができるため、オーソドックスでマイルドなスキーになります。

ツインキール構造

ツインキール構造

独自開発のサンドウィッチ&キャップ構造です。
センター部は『キャップ構造』で高トーション性を、トップ部とテール部は『サンドウィッチ構造』で高フレックス性を出し、さらにトップからテールの全長にわたり衝撃吸収に優れたABSサイドウォールを配してトーション、フレックス、ダンパーのトリプル効果を発揮する複合構造です。

シェルトップ構造

シェルトップ構造

基本的には、サンドウィッチ構造をベースに上面の両角に段差をつけることにより、外部から受ける衝撃を軽減させ、フォルムをより洗練させた構造です。

キャップ構造

キャップ構造

オガサカ独自の設計理論を生かし、その基本構造はサンドウィッチで上面および両サイドをシートで覆い、キャップ型に成型した構造です。これにより軽量で、より洗練されたフォルムになります。

3種類のプレート

GR585N

プレート本体の下面(足下部位)に専用アルミ合金が組込まれており、足下のグリップ力が高く、また操作性にも優れた効果を発揮します。

GR585N-TOP
GR585N-SIDE

FL585

樹脂素材のみで形成され、適度なグリップ力と高い操作性が得られ、スキー本来のたわみが最大限に生かされて、とてもスムーズなターンが可能です。
また、樹脂自体の「振動・衝撃の緩和効能」に加え、更にラバーを装着することで、その効果がより発揮され、高い操作性とスキーヤーの脚への負担が軽減されます。

FL585-TOP
FL585-SIDE

FM-600

FM-600-TOP
FM-600-SIDE

スキー本来のフレックスを阻害しない樹脂素材に独自開発構造をミックスし、マウント効果のグリップ力と高い操作性を両立させたプレートです。

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