チューンナップ ◆◆◆ プレートについて
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オガサカ製プレートの構造と性能
適度な剛性を持つ特殊合成樹脂(プラスチック)素材を主に、形成されています。
GR585は
Plate本体の下面(足下部位)に専用アルミ合金が組込まれており足下のグリップ力が高く、また操作性にも優れた効果を発揮します。
FL585は
プラスチック素材のみで形成され、適度なグリップ力と高い操作性が 得られ、スキー本来のたわみが最大限に生かされて、とてもスムーズなターンが 可能です。

また、プラスチック自体の「振動・衝撃の緩和効能」に加え、更にラバーを装着する ことで、その効果がより発揮されて、高い操作性とスキーヤーの脚への負担が軽減 されます。
FMプレート開発の経緯
そもそもプレートの起こりはレーシングの世界の『ダービーフレックス』からで、この目的はスキーからの衝撃を緩衝してアスリートの身体の保護であったように記憶しています。ですからスキーの性能への配慮などは殆んどない構造でした。
しかしこの頃はスキーのサイズは長くフレックスに及ぼす影響は我慢できるもので、それ以上に高さがあることによる角付けのし易さや振動の吸収などの効果により、多くのアスリートが使用するようになりました。

このプレートがレーシング以外の一般のスキーヤーにも使用されるようになると、スキーのサイズが短かったり、パワーが足りなかったりで悪影響が出るようになりました。これでは本来のスキーの性能が活かせない恐れがあり、私たちの我慢も限界に達し、プレートの良い効果はそのままにスキーの性能にとって特に大切なフレックスバランスを阻害しないプレートの開発に取り組みました。
これが1995年3月のことです。形状や材料など機能と強度のテストを繰り返し、1996年にフレキシブルセンター構造のFMプレートとして完成させ当初は手作りで販売をスタートしました。

この頃はメタルタイプのプレートが主流でFMプレートは軽量プレートとか簡易プレートとかプラスチックプレートとか侮蔑的な表現で評価されたこともありました。それでもまだスキーのサイズは195~180が一般的でしたのでまだフレックスを阻害するようなプレートでも性能への悪影響に気が付かなかったのも無理はありません。しかし、現在に至っては一般サイズが160前後となり、もはやプレートの設計においてフレックスを阻害しない構造は必要不可欠なものとなりました。

私達は、様々なプレートの性能を比較テストしてきましたが、その中にはフレックスを阻害しないと言いながら実は色々な装置をつけ、阻害しているものがたくさんありました。また前回も触れましたが、フレックスばかりに気を取られ力の伝達が不十分な物があります。これもまた、スキーの性能に悪影響があるものなのです。どうしてそのことに気が付かない人が多いのかと不思議でなりません。
もう1つはスキーが大きな変わり方をしたのにビンディングが以前のままの長さであることです。スキーに取り付けるビスのスパンやスキーと接している長さが、短いスキーにはフレックスに関して大きな悪影響があるのです。
なぜ外付けなのか?
プレートは内蔵タイプと外付けタイプがありますが、私たちはなぜ外付けを選択したのでしょう。
色々な理由がありますが一口に言うとスキーの性能を第一に考えた結果です。フレックスのバランスを取ることはスキーの設計でもっとも神経を使う事項ですが、出来るだけ滑らかなバランスをとるためには急激に変化する部分を作らないほうが良いのです。プレートを内蔵するとその分、厚くなるためその部分で剛性が急に上がります。

これでは滑らかなフレックスにはなりません。また厚くすればするほど剛性が上がり過ぎてしまい、マウントとしてのプレートの役目からすると不十分な厚さにせざるを得なくなってしまいます。
ですから、十分な厚さがとれて滑らかなフレックスを得るために外付けタイプを選択しました。
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