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OGASAKAの特許技術

■ OGASAKA SKI TWINKEEL(特許No.2608528号)

【発明の名称】

スキー

【特許請求の範囲】

芯材の上下面に補強板をサンドウィッチ状に積層し、その両側面に側面板を配設したコアに対し、ビンディング取付位置にあっては下面エッジ近傍に達する深さを有し、ショルダー部及びヒール部にあってはほとんど深さを有せず、また前記ビンディング取付位置及びショルダー部又はヒール部の中間にあっては前記コア厚の半分程度の深さを有するシェルを、コア上面から被覆配設したことを特徴とするスキー。

【産業上の利用分野】

従来構造のサンドウィッチ構造、ボックス構造及びチャンネル構造から発生する諸性能を兼備したスキーに関するもの。

【発明の効果】

ビンディング取付位置におけるシェルの側面部を高くすることにより、足元の剛性が強化され、エッジング効果、トーション及び適宜なはね返りを与えるとともに、ショルダー部及びヒール部方向に及ぶにしたがい、徐々にしなやかさを発揮し、さらに前記ショルダー部及びヒール部に至るとフレキシビリティを発揮することができるという効果を有するのである。

【図解】

ビンディング取付位置
ビンディング取付位置
 
ショルダー部及びヒール部
ショルダー部及びヒール部
 
ビンディング取付位置及びショルダー部及びヒール部の中間位置
ビンディング取付位置及び
ショルダー部及びヒール部の中間位置

【符号の説明】

1
:芯材
5
:下面エッジ
2
:上方補強板
6
:滑走面板
2'
:下方補強板
7
:シェル
3
:側面板
8
:シェルの側部
4
:スペーサー
 

 

■ OGASAKA SKI FM PLATE(特許No.2800101号)

【発明の名称】

スキー用プレート板

【特許請求の範囲】

ビンディング取付位置におけるスキー板上面に配設する合成樹脂製プレート板を厚さ10〜20mm程度に形成するとともに、トップビンディング取付位置とヒールビンディング取付位置の間のほぼ全面を、肉厚方向又は幅方向にジグザグ形状に形成したことを特徴とするスキー用プレート板。

【産業上の利用分野】

滑走時に生じる振動の吸収を図りエッジホールドを効かせるためのプレート板が、スキー滑走時に生じるスキーの上下方向の撓みに対応するようにしたスキー用プレート板に関するもの。

【発明の効果】

前記ジグザグ形状に形成した部分は、スキーの撓みになじみながら変形するとともに、このプレート板の存在によって足元が高くなるためエッジホールドを効かせることができ、かつこのスキー滑走時に生じる振動を吸収することができるという効果を有するのである。

【図解】

プレート板

【符号の説明】

1 :プレート板本体
2 :トップビンディングを固定する位置
2' :ヒールビンディングを固定する位置
3 :トップビンディングを固定する位置とヒールビンディングを固定する位置の中間

■ OGASAKA SKI Front Lead Function(特許No.3837716号)

【発明の名称】

スキー板

【特許請求の範囲】

【請求項1】
 スキー板本体を平面視略中央部分が最も幅が狭くトップ側とテール側に向かい幅が広くなるようにサイドカーブを形成し、側面視略中央部分がトップ側平接雪点とテール側平接雪点を結んだ線に対し最も高くなるように形成し、またトップ側平接雪点とテール側平接雪点をスキー板長手方向の仮想中心線に対し直角に形成するとともに、トップ側サイドカーブ変曲点をトップ側平接雪点より、40mm以上トップ側先端方向に形成し、角付け時の斜接雪点が幅の広い側に移動するようにしたことを特徴とするスキー板。
【請求項2】
 スキー板本体を平面視略中央部分が最も幅が狭くトップ側とテール側に向かい幅が広くなるようにサイドカーブを形成し、側面視略中央部分がトップ側平接雪点とテール側平接雪点を結んだ線に対し最も高くなるように形成し、またトップ側平接雪点とテール側平接雪点をスキー板長手方向の仮想中心線に対し直角に形成するとともに、テール側サイドカーブ変曲点をテール側平接雪点より、40mm以上テール側先端方向に形成し、角付け時の斜接雪点が幅の広い側に移動するようにしたことを特徴とするスキー板。

【産業上の利用分野】

 この発明は、滑走時においてスキーヤーが回転弧の調整を自在に行うことができるようにしたスキー板に関するものである。

【発明の効果】

 この発明に係るスキー板によれば、スキー板本体を平面視略中央部分が最も幅が狭くトップ側とテール側に向かい幅が広くなるようにサイドカーブを形成し、側面視略中央部分がトップ側平接雪点とテール側平接雪点を結んだ線に対し最も高くなるように形成し、またトップ側平接雪点とテール側平接雪点をスキー板長手方向の仮想中心線に対し直角に形成するとともに、トップ側サイドカーブ変曲点をトップ側平接雪点より、40mm以上トップ側先端方向に形成し、角付け時の斜接雪点が幅の広い側に移動するようにし、又はスキー板本体を平面視略中央部分が最も幅が狭くトップ側とテール側に向かい幅が広くなるようにサイドカーブを形成し、側面視略中央部分がトップ側平接雪点とテール側平接雪点を結んだ線に対し最も高くなるように形成し、またトップ側平接雪点とテール側平接雪点をスキー板長手方向の仮想中心線に対し直角に形成するとともにテール側サイドカーブ変曲点をテール側平接雪点より、40mm以上テール側先端方向に形成し、角付け時の斜接雪点が幅の広い側に移動するようにしたので、回転弧の調整を自在かつ容易に行うことができるという効果を有する以外に、下記の効果も有するものである。

イ、ターン入口(回転開始時)の切り替えが早くなり、その結果、谷回りを早く作ることができる。
ロ、回転滑走においてトップの入りが早くなり、そのため深く倒し込みやすく、したがって内足(回転弧の内側に位置する足。通常は谷足となる。)も使い易くなる。
ハ、急雪斜面の滑走にはおのずと角付けが多くなるが、滑落(横滑り)しにくく、したがってスピードをコントロールし易くなる。
ニ、斜接雪点距離(スキー板を雪面に対して角付けしたときにスキー板と雪面の接する部分)が従来のスキー板より長くなるため、スキー板全長を長くしたと同様の効果があり、高速滑走においての安定性が向上する。

【図解】

F.L.Fを採用したスキー形状
上図のように接雪点と変曲点の位置が異なるスキー形状を作ることで、スキー角付け時の接雪点と、スキー平置き時の接雪点を変化させる事が可能となりました。
この変化させる量をコントロールし、スキーを傾ける量を多くすると角付け時の接雪点が幅の広い方向に移動するため、回転弧が小さくなり、たわみと相まって回転弧の調整が容易になるのです。